ナチュラルドッグフードのデメリットとは
ナチュラルドッグフードは犬体の健康の為に作用し、それを維持してくれるという理想的なフードです。
一見デメリットのないように思えるこのフードですが、実はないとは言い切れません。
確かにメリットの方が大きいのですが、犬によってはそればかりだとも限らないのです。
ナチュラルドッグフードのデメリットとは
良質のフードではあるのですが、その良質というのも時として考え物です。
というのも、もし今この記事をご覧の皆さんが今まで愛犬に市販のドッグフードを与えていたとしましょう。
そこで急にナチュラルドッグフードに変えた場合には愛犬の体に多少負担をかけるかもしれません。
ただこれは愛犬の体に悪い作用、悪影響を及ぼしているわけではないという事は理解しておいてください。
犬が今までの市販のフードに慣れすぎていたせいで、ナチュラルドッグフードの健康の為の作用に体がついていかないのです。
特にナチュラルドッグフードでは犬の腸の働きを活発にする整腸作用≠ェあります。
本来これは犬の健康の為に作用する事ですが、慣れていない犬にとってはこれが負担となるのです。
なのである日突然ナチュラルドッグフードを与えてしまうと、それが原因で下痢や嘔吐をする事がまれにあります。
こうした体調の変化があるかもしれないというのが、ナチュラルドッグフードのデメリットと言えるでしょう。
愛犬の体調の変化もそうですが、飼い主さんもこうした事態に直面してしまっては何故かわからないうちは不安ですからね。
私も現在愛犬にナチュラルドッグフードを与えていますが、愛犬が最初の頃に数回嘔吐したので正直焦りました。
しかしこの事について調べてみると、こうした事実がわかったので与える分量を少なくするという対策をしたんです。
それに加えフードにお湯をかけ10分程ふやかして愛犬に与える事で、胃や腸への負担が軽くなります。
これくらいの対策でウチの愛犬は嘔吐しなくなりました。
なので皆さんも同様に、不安な場合や実際にこうした事態に直面したら焦らずにこうした対策をしてください。
与える分量の割合目安
公式サイトではナチュラルドッグフードを初めて愛犬に与える際に、以前のフードと混ぜて与える事を推奨しています。
これには上記で述べた対策の意味も込めてそう推奨しているという事です。
私のように与える分量や、ふやかすといった対策だけでもかまいませんが以前のフードが残っているならこちらもお勧めです。
以前のフードとナチュラルドッグフードを混ぜて与える事で、これも愛犬の胃や腸の負担を軽減します。
こうした対策をする事で、愛犬の体に無理なく健康に良いナチュラルドッグフードに慣れていってもらえるでしょう。
ナチュラルドッグフードは犬の健康を維持するという前提のフードです。
しかしこのように市販のフードと差がありすぎて≠サれがかえって犬の体に負担になってしまう事もある・・・
というのが、ナチュラルドッグフードの唯一のデメリットでしょう。
しかし愛犬がこれに慣れてさえくれれば、そのデメリットすら無くなります。
なので飼い主さんは焦らずに対処して、犬の健康に良いこのナチュラルドッグフードを愛犬に与えてあげてください。
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